女性更年期外来 |婦人科専門医がいる世田谷内科

女性更年期外来-【公式】自由が丘・奥沢にある総合内科の世田谷内科・糖尿病総合クリニック

 

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※受付は15分前終了 ★9:30~13:30(13:15最終受付)

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女性更年期外来

女性更年期外来

女性更年期外来とは?

女性が40歳代に入ると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が低下していきます。月経が減少し、イライラしたり、顔がほてって足が冷たくなったり、めまいがしたりといった更年期障害特有の自立神経症状をきたします。

元々、このエストロゲンはコレステロールを原料につくられるホルモンで、男性にも存在します。ほぼ全身の臓器に作用し、各臓器の老化を食い止め、寿命を延ばすとまで言われているほどの貴重なホルモンです。

特に女性においては、乳腺や子宮や卵巣に作用すれば、定期的な月経を起こし、妊娠時には女性の体を守ってくれる大切なホルモンです。美容面では、皮膚のコラーゲン量を増量させ、しわをつくりにくくしてくれるホルモンでもあります。しかし、年齢と共にエストロゲンが少なくなっていくと、更年期障害のほかに、動脈硬化や骨粗鬆症、高脂血症といったあらゆる老化症状をもたらします。

また、女性が50歳を超えると、エストロゲンは男性よりも少なくなってしまうというデータもあるのです。いつまでも女性らしくいたいと願う女性は多いと思います。しかし、これが現実なのです。

実際に、月経がそろそろ終わっているのかがわかりませんと悩まれていらっしゃる方もいらっしゃいます。日本人の平均閉経年齢は約50歳前後と言われています。当クリニックではホルモン精査によって閉経の診断をつけることも可能です。まずはご相談ください。

エストロゲン=女性ホルモン低下に伴う症状出現

  • 更年期症状=自律神経失調症状

    めまい、・ふらつき・イライラ・下肢は冷えるが顔はほてる・多汗・耳鳴り等

  • 性器の萎縮症状

    萎縮性膣炎(50代後半~60歳代)等

  • 動脈硬化

    血管がさびつき生活習慣病を引き起こしやすくなります。

  • 骨量低下

    骨粗鬆症になりやすくなる

  • 認知症

    早期から物忘れ等の認知症症状が始まる

そのほかにも、大腸がんや胃がん、肺がんなどのリスクを上昇させるという報告もあります。これらのことから、エストロゲンが低下していくという現象は、更年期障害だけではなく、女性の一生において、切っても切れないものであると考えられます。

更年期障害のアプローチ方法

当クリニックでは、更年期障害に悩まれている方をはじめ、女性ホルモンの低下に伴う諸症状に悩まれている方へ、4種類のアプローチ方法をご用意しております。

エストロゲンパッチ(保険適応)

これは、皮膚にパッチを貼って、皮下からエストロゲンを吸収させ、ホルモンを補充する方法です。皮膚剤にかぶれなければ、使用可能です。しかし、エストロゲンを補充することによって、子宮内膜癌に罹患されるリスクが増えるため、同時に黄体ホルモンの補充が必要になります。とくに、60歳以上の方には慎重投与となります。まずは、ご相談ください。

プラセンタ療法(45~59歳までの方は一部保険適応)

プラセンタ=胎盤から抽出したエキスを薬剤にし、注射にて体内に注入するものです。インフルエンザと同じで、皮下注射で投与します。

女性の更年期障害の自律神経症状や美容目的で使用されることが多いものですが、結果的に様々な病気に効果を発揮します。

当クリニックでは、20代の方では、月経前症候群や子宮内膜症による月経痛や、40代以上の方では、やはり更年期障害の方の利用頻度が多くみられます。

効果には個人差がありますが、平均週1~2回のご利用頻度となっております。こちらも、5年以上の利用で乳がんのリスクが上昇することがあるため、乳がんの既往のある方には使用することができません。また、原則的には施行期間に制限はありませんが、5年以上経過した段階で、一度見直すことが必要です。

大豆イソフラボンサプリメント(自費診療):エクオール

こちらは、大塚薬品さんが開発されたサプリです。皆さんも大豆のイソフラボンに女性ホルモンと同等の作用があることはご存知かと思います。こちらのエクオールには、納豆1パック分の効果があると言われ、ホットフラッシュの改善効果が約60%認められています。そのイソフラボンをサプリ感覚で摂取していただくことによって、女性ホルモンを維持させるという商品です。クリニック内にて販売しております。お声がけください。

漢方(保険診療)

漢方というと、苦みがあって苦手です。という方もいらっしゃるかと思いますが、更年期障害におすすめな漢方があります。

  • 加味逍遙散
  • 当帰芍薬散
  • 桂枝茯苓丸

これらをメインに、処方させていただいております。
クリニックでは週1~2回のプラセンタ注射をし、自宅では漢方を内服していらっしゃる方も少なくありません。ご相談ください。

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