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2025/11/15

「だるさが抜けない」
「集中力が続かない」
「息切れが治らない」
新型コロナウイルス感染後、そんな不調が何週間も続いていませんか?
検査では異常がないのに体が思うように動かず、仕事や家事に支障が出て、不安や焦りを感じている方は少なくありません。
「このまま治らないのでは…」と一人で悩み込みやすいのが、コロナ後遺症のつらいところです。
本記事では、コロナ後遺症の原因と仕組みを整理しながら、一般的な治療法と再生医療的なアプローチの違いもお伝えします。
その上で、なぜエクソソーム治療が注目されているのか、その作用・期待される効果・安全性を医療の視点でわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、治療法の選び方がわかり、「あなたに合ったコロナ後遺症回復の糸口」が見えてくるはずです。
少しでも安心して前に進めるよう、ぜひ最後までお読みください。

コロナ後遺症は、新型コロナウイルス感染が治ったあとも症状が続く状態です。
当院の外来にも「数週間たっても体調が戻らない」と受診される患者さんが増えています。熱は下がっているのに、だるさや息切れが長く続くと、とても不安になりますよね。
内科の診療では、まず別の疾患が隠れていないか検査を行います。
そのうえで、体内の炎症や免疫の乱れがコロナ後遺症に関わっていないか診察を進めていきます。細胞や組織がダメージを受けることで、回復に時間がかかっている可能性があるためです。
ここではまず、新型コロナウイルス後遺症の代表的な症状とその原因を詳しくみていきましょう。
コロナ後遺症の症状は、人によって本当にさまざまです。
当院でも、同じコロナウイルスなのに「まったく違うつらさ」で受診される患者さんが多いです。
そのため、自分だけが回復していないように感じて、不安が強くなりやすい状態といえます。
よくみられるのは、“だるさや息切れ、動悸などの全身症状”です。少し歩いただけで疲れてしまい、仕事や家事のペースが落ちてしまう方もいます。健康なときには何ともなかった階段や徒歩での外出が、今は大きな負担になってしまうのです。
ほかにも、においや味がわかりにくい、頭がぼんやりする、集中できないといった神経系の症状もあります。この「ブレインフォグ」によって、仕事のミスが増えたり、家事が終わらなかったりと、生活全体の機能が落ちてしまいます。
気分の落ち込みや不安感など、メンタル面の不調が出る方も少なくありません。
こうした症状が何週間も続くと、「このまま元に戻らないのでは」と感じやすくなります。周囲には理解されにくく、クリニックに行くか迷っているうちに時間だけが過ぎてしまう方もいます。
まずは、コロナ後遺症という医療的な名前がついている状態だと知っていただき、一人で抱え込まないことが大切です。
コロナ後遺症の背景には、体内で長く続く炎症や免疫バランスの乱れが関わっていると考えられています。
新型コロナウイルスに感染すると、ウイルスを排除しようとして免疫が強く働きます。この反応自体は大切ですが、長引きすぎると、自分の細胞や組織まで一緒に傷つけてしまうことがあります。
たとえば、肺や血管、脳の神経細胞などはダメージを受けやすい場所です。症状が治まったように見えても、目に見えないレベルで損傷が残っていると、息切れやだるさが長く続きます。
筋肉や自律神経の機能が落ちることで、少し動いただけで疲れてしまう方もいらっしゃいます。また、免疫がうまく切り替わらず、軽い炎症が続く状態が「なんとなく不調」の原因になることもあります。
眠っても疲れが取れない、頭が重いといった感覚は、こうした慢性的な炎症と関係していることがあります。検査では大きな異常が出ないので、「気のせい」と言われてしまうことがあり、とてもつらいところです。

コロナ後遺症は、一見すると感染だけの問題に思えますが、実は老化や持病との関係も深いといわれています。
年齢とともに免疫や細胞の修復力は少しずつ減少していきます。そのため、同じウイルスにかかったとしても、若いころより回復に時間がかかりやすくなります。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病をお持ちの方は、もともと血管や臓器に負担がかかっている状態です。そこに新型コロナウイルスの炎症が重なることで、後遺症が長引きやすいと考えられています。
当院は糖尿病を専門とする内科クリニックでもあり、こうした疾患を抱える患者さんの診療経験が豊富です。
また、ホルモンバランスの変化が起きやすい更年期の女性では、だるさや眠れなさがコロナ後遺症と重なってしまうことがあります。
美容やアンチエイジングの視点からみても、慢性的な炎症は老化を早める要因のひとつです。早めに受診して体調を整えることは、将来の健康リスクを減らす予防にもつながります。
コロナ後遺症と老化、持病、生活習慣はすべてつながっています。だからこそ、症状だけを見るのではなく、体全体のバランスをみながら治療方針を考えることが大切です。
コロナ後遺症でつらい思いをしていると、「どんな治療法があるのか」「どの診療科に行けばよいのか」と迷ってしまいますよね。
まずは内科やコロナ後遺症外来でしっかり検査と診察を受け、今の状態を一緒に整理することが大切です。そのうえで、薬による治療、生活習慣の見直し、自費の再生医療など、複数の選択肢を組み合わせながら回復をめざしていきます。
最近は、体内の細胞レベルの修復をねらった再生医療として、エクソソーム療法も話題になっています。
ですが、いきなり自費診療だけを選ぶのではなく、一般的な治療法との違いや役割を知っておくと安心です。
ここでは、コロナ後遺症でよく行われる治療法と、なぜエクソソームが新しい選択肢として注目されているのかを、順番にお伝えしていきます。
コロナ後遺症の治療は、まず内科や呼吸器内科などのクリニックでの診療が基本になります。
当院でも、問診と診察を行い、必要に応じて血液検査や心電図、胸部レントゲンなどを組み合わせて、ほかの疾患が隠れていないか確認します。
貧血や甲状腺の病気、心臓・肺のトラブルなど、コロナ後遺症に似た症状を出す病気もあるためです。
検査の結果をふまえ、息切れや咳が強い方には気管支拡張薬や吸入薬を、頭痛や筋肉痛がつらい方には鎮痛薬を使うなど、症状に合わせた治療法を組み立てます。
睡眠障害や不安感が強い場合は、必要に応じて睡眠薬や抗不安薬などを短期間使うこともあります。また、疲れやすさや自律神経の乱れが目立つ方には、漢方薬などを併用して体のバランスを整えることもあります。
当院では、こうした一般的な内科治療に加えて、長く続く症状にどう付き合うかという視点でサポートを行います。
「どれくらいの期間で改善していくのか」
「仕事や家事をどのペースにすればよいのか」
など、生活に直結する疑問も遠慮なく相談していただけます。まずは、保険診療の範囲でできることを整理し、そのうえで他の選択肢を検討していく流れがおすすめです。

コロナ後遺症の回復には、薬だけでなく、生活習慣を整えることもとても大切です。睡眠の質が落ちていると、体内の修復や免疫のバランスがうまく働かず、症状が長引きやすくなります。
就寝前のスマートフォンを控える、毎日同じ時間に寝起きするなど、小さな工夫が回復をはやめてくれます。
食事も、体力回復の大事なポイントです。極端なダイエットや不規則な食事は、免疫やホルモンのバランスを崩し、だるさや気分の落ち込みを強くすることがあります。
ストレスケアも大切な要素です。長く続く症状そのものがストレスとなり、さらに自律神経を乱してしまう悪循環に入りやすくなります。
深呼吸や軽いストレッチ、少しの徒歩など、自分のペースでできる活動を取り入れながら、心と体を少しずつ回復モードに切り替えていくことが大切です。
このような生活の土台を整えることは、コロナ後遺症の予防だけでなく、老化や他の疾患のリスクを減らすことにもつながります。
「まず何から変えたらよいか分からない」という方は、一人で抱え込まず、医療スタッフと一緒に計画を立てていきましょう。
一般的な治療や生活の見直しを続けても、コロナ後遺症の症状がなかなか改善しない方もいらっしゃいます。そのような方の中で、近年注目されているのが、自費診療として行われる再生医療やエクソソーム療法です。
再生医療は、体内の細胞や組織の修復力を高め、機能を取り戻すことを目標とする新しい医療分野です。
エクソソーム治療は、幹細胞などの細胞培養で得られる「上清液」に含まれる物質を用いる療法のひとつです。
この上清液には、サイトカインと呼ばれるたんぱく質や、細胞が放出するエクソソームなど、体の修復や炎症の調整に関わる成分が含まれています。
コロナウイルス後遺症に悩む方は、ウイルスに対する過度な自己免疫反応のために、自分の細胞や組織が傷つけられている状態といえます。細胞や組織がダメージを受けることで、回復に時間がかかっているのです。
こうした細胞レベルの損傷に働きかける再生医療として、エクソソーム療法が注目されています。点滴や点鼻薬などで投与することで、体内のバランスを整えるサポートが期待されています。
「ヒト幹細胞エクソソーム療法とは?」詳しい解説はこちらをご覧ください。
もちろん、こうした治療はまだ公的保険の対象ではなく、自費での治療になります。そのため、効果の感じ方には個人差があること、長期的なデータはこれから蓄積されていく段階であることを、きちんと理解しておくことが大切です。
参考記事: 【最新】エクソソーム治療は保険適用になるの?投与方法別の費用相場

コロナ後遺症の治療でエクソソーム療法が注目され始めています。
後遺症には炎症や免疫の乱れ、細胞の疲れなど、いくつかの要素が重なっています。エクソソームは、そのうち「炎症」「免疫」「細胞の修復」に、まとめて働きかける可能性がある物質です。
ここでは、コロナ後遺症の治療に期待されるエクソソームの3つの効果を、なるべく分かりやすく整理していきます。あわせて、再生医療としてどのような仕組みで体内に作用すると考えられているのかも、ご説明します。
コロナ後遺症では、ウイルスがいなくなったあとも、体の中で軽い炎症が続いていると考えられています。
この炎症が長引くと、だるさや頭の重さが抜けにくくなり、健康なときの感覚に戻るまで時間がかかってしまいます。
そこで期待されているのが、エクソソームの「炎症を落ち着かせる作用」です。
エクソソームには、サイトカインというたんぱく質など、免疫の働きを調整する成分が多く含まれています。これらが体内に届けられることで、過剰になった免疫反応をなだらかにし、炎症のスイッチを少しずつ下げていくと考えられています。
イメージとしては、暴走気味になっている免疫を、「ちょうどよい強さ」に戻してあげるイメージです。
また、免疫のバランスは、コロナ後遺症だけでなく、将来の疾患リスクや老化のスピードにも関わります。炎症が落ち着くと、血管や臓器への負担が減り、体全体が回復モードに入りやすくなります。
エクソソーム療法は、その入り口のひとつとして、慢性的な炎症に悩む患者さんから注目されているといえます。
コロナ後遺症では、肺や血管、脳の神経などが見えないレベルで傷つき、機能が落ちているケースがあります。この「細胞の損傷」に対して、エクソソームがどのように関わると考えられているのか、少しイメージしてみましょう。
エクソソームは、ヒトの幹細胞を細胞培養したときに得られる上清液の中にも多く含まれています。この小さなカプセルの中には、細胞の修復をうながすたんぱく質や遺伝子情報が詰まっています。
体内に投与されると、ダメージを受けた組織に運ばれ、細胞の「修理キット」のような役割を果たすと考えられています。
たとえば、疲れた細胞のエネルギー産生を助けたり、新しい血管が育つ手助けをしたりと、働きは多岐にわたります。その結果として、呼吸機能や筋肉の働き、自律神経のバランスなど、本来の機能が戻りやすくなる可能性があります。
コロナ後遺症で回復がゆっくりになっている背景には、この「修復プロセスの弱まり」も関係していると考えられており、そこに再生医療としての期待が寄せられています。
コロナ後遺症で多いのが、「体の検査では大きな異常がないのに、日常生活がつらい」というお悩みです。
立ち上がるだけで疲れる、通勤だけでぐったりする、会議の内容が頭に入ってこないなど、仕事や家事のペースに大きく影響します。こうした倦怠感や息切れ、集中力低下に対して、エクソソーム療法がなぜ期待されているのでしょうか。
ひとつは、前の項目でお話しした「炎症を落ち着かせること」と「細胞の修復」が、体全体の機能回復につながるためです。炎症がひくと、筋肉や血管への負担が軽くなり、同じ動作をしても疲れにくくなっていきます。
また、脳の神経細胞のネットワークが整ってくることで、思考のスピードや集中力が上がる可能性も考えられています。
もちろん、これらは一晩で劇的に変わるというより、週間単位で少しずつ変化を感じていくイメージに近いです。
「昨日より、ほんの少し家事が楽になった」
「夕方のだるさが前より軽いかも」
など、小さな変化の積み重ねが大切です。エクソソーム療法は、その背中をそっと押すような位置づけの治療と考えていただくと、イメージしやすいかもしれません。
エクソソーム療法は、コロナ後遺症を含むさまざまな疾患に対して研究が進められている、比較的新しい再生医療です。国内外でヒトに対する臨床研究や論文報告が増えてきており、炎症や神経障害への効果が示唆されるデータも出てきています。
一方で、まだ歴史が浅く、標準的な治療法として確立された段階ではないことも、正直にお伝えしたいポイントです。
医療としての限界をきちんと理解することは、とても大切です。
エクソソーム療法を行えば、すべてのコロナ後遺症が必ず改善するわけではありません。効果の感じ方には個人差があり、症状の種類やこれまでの経過、持病の有無などによっても変わります。
また、現時点では保険適用外の自費診療であり、価格やバイアル数についても慎重な検討が必要です。
当院では、まず内科としての検査と保険診療を行ったうえで、ご希望のある患者さんにだけ、選択肢のひとつとしてご説明しています。
コロナ後遺症の治療は、ひとつの治療法だけで完結するものではありません。複数の方法を組み合わせながら、「今の自分にとって一番納得できる治療」を一緒に探していくことが大切だと考えています。
コロナ後遺症にエクソソーム治療を取り入れるときは、「どの投与方法を選ぶか」が大切になります。ここでは、それぞれの特徴だけをコンパクトにまとめてご紹介します。
エクソソーム点滴療法は、幹細胞培養上清液に含まれるエクソソームを点滴で体内に投与する治療法です。腕の静脈からゆっくり時間をかけて入れていくため、全身の血流に乗って、体内全体に行き渡りやすいという特徴があります。
治療時間は、1回あたりおおよそ30〜60分ほどが目安です。他の注射や点滴と同じように、クリニックのベッドや椅子で休みながら受けていただく形になります。
全身のだるさや息切れなど、広い範囲に及ぶコロナ後遺症の症状が気になる方に向いている投与方法です。

嗅覚障害やブレインフォグのように、「頭の中のぼんやり感」が目立つコロナ後遺症には、エクソソーム点鼻療法という選択肢もあります。
点鼻療法は、エクソソームを含む専用の点鼻薬を鼻腔にスプレーすることで、鼻の奥から中枢神経へ働きかけることをねらった治療法です。
1回の使用にかかる時間はごく短く、日常生活のすき間時間にも取り入れやすいのが特徴です。
通院時に基本的な使い方を確認していただければ、ご自宅でも同じ方法で続けられます。
遠方にお住まいの方や、お仕事・家事でなかなか来院の時間が取れない方には、在宅で使えるエクソソーム専用点鼻薬とオンライン診療の組み合わせもご利用いただけます。
スマートフォンやパソコンを使ったオンライン診療で医師が問診・診察を行い、適応があれば点鼻薬を処方し、ご自宅までお届けする流れです。
使い方や回数、注意点については、オンライン診療時に医師が画面越しに丁寧に説明し、不安が残らないようサポートします。
エクソソーム点鼻薬を使った、種類や価格、具体的な処方内容については、以下のページでご案内しています。実際に点鼻治療を受けた患者さまの声もご覧いただけます。
参考記事: エクソソーム(幹細胞培養上清液)点鼻療法の効果と処方
「においが分かりにくい」
「頭がぼんやりして仕事に集中できない」
といったお悩みをお持ちの方は、一度ご相談いただければと思います。
コロナ後遺症にエクソソーム治療を考えるとき、多くの方が一番気にされるのが「安全性」と「自費診療として本当に受けてよいのか」という点だと思います。
再生医療は、体内の細胞や機能の回復をねらう前向きな医療ですが、そのぶん仕組みやルールをきちんと理解して選ぶことが大切です。
ここでは、受診前に知っておいていただきたいポイントを、分かりやすくまとめました。
エクソソーム治療で用いる幹細胞培養上清液は、ヒト由来の幹細胞を細胞培養し、その上澄みに含まれるエクソソームやサイトカインなどの物質を製剤化したものです。
当院では、国内の再生医療に関するルールに沿って、ドナーの感染症検査や細胞培養の管理体制が整った製造元の製剤のみを使用しています。ウイルス検査や細菌検査、無菌管理など、安全性の確認を行ったうえでクリニックに納品される形です。
また、エクソソーム治療は保険診療とは別枠の「自由診療」にあたるため、治療を受けるかどうかは患者さんの希望と同意が何より大切です。
治療法の仕組みや期待される効果、考えられるリスク、価格やバイアル数などについて、医師から事前に説明を受け、十分に納得したうえで決めていただく流れになります。気になる点があれば、その場で遠慮なく質問していただいて大丈夫です。

エクソソーム点滴や注射、点鼻療法は、これまで大きな副作用の報告は少ないとされていますが、医療行為である以上、リスクがゼロになることはありません。
点滴や注射では、針を刺す部位の痛みや内出血、まれに気分不良などが起こる可能性があります。点鼻療法では、鼻の奥の違和感や軽い刺激感、一時的な頭痛などを感じる方もいらっしゃいます。
ごくまれに、体質によってアレルギー反応が出る可能性も考えられるため、既往歴や現在の持病、内服薬については事前に詳しくお伺いします。
参考記事: 【最新】エクソソームは効果なし?副作用やデメリットを解説

コロナ後遺症とエクソソーム治療について、「どのクリニックで診療を受けるか」で迷っていませんか。
当院は内科・糖尿病・美容・再生医療をひとつの外来でまとめてみられることが特徴です。ここでは、世田谷内科・糖尿病総合クリニックならではの強みと、コロナ後遺症外来での流れを簡潔にご紹介します。
当院は、一般内科や糖尿病などの生活習慣病、美容医療、再生医療までを一体的に行っているクリニックです。
コロナ後遺症では、だるさや息切れだけでなく、血糖コントロールの悪化や睡眠の乱れ、美容面の変化など、さまざまな症状が重なりやすくなります。
そのため、当院では、内科的な検査や生活習慣の見直しとあわせて、必要に応じて美容・再生医療の視点も取り入れながら、全身のバランスを整える方針を大切にしています。
その上で、エクソソーム治療を取り入れたいとなれば、バイアル数や価格、どのくらいの間隔で続けるかは、症状やご予算、生活リズムに合わせて医師がご相談に乗ります。
エクソソーム治療はゴールではなく、「体調をトータルで改善していくための選択肢のひとつ」として位置づけています。「健康」と「アンチエイジング」の両方を意識しながら、無理のない治療計画を一緒に考えていきます。

当院は自由が丘駅から徒歩圏内にあり、コロナ後遺症で体力が落ちている方でも通いやすい立地です。「今日は体調が不安」というときにも、できるだけ負担を減らして受診していただけるよう、時間帯や通院間隔のご相談にも柔軟に対応しています。
予約はWEBから24時間受付のほか、電話でのご予約や、オンライン診療枠のご案内も行っています。
エクソソーム点鼻薬など在宅で継続できる治療については、オンライン診療を組み合わせることで、来院回数を減らしながら治療を続けることも可能です。
「まずは相談だけしたい」という段階でも、お気軽にLINEからお問い合わせいただければと思います。
体調不良が 2〜4週間以上続く場合 は、早めに受診して状態を確認するのがおすすめです。
エクソソーム治療の効果は、数日で変化を感じる方から、数週間かけてゆっくり改善する方まで個人差があります。
基本的に生活への大きな制限はありませんが、妊娠・授乳中、ワクチン接種直後、献血予定のある方は個別の判断が必要です。
治療当日の激しい運動は避け、翌日以降は体調に合わせて戻していただけます。
一般的には 2〜4週間ごとに1回 のペースが多いですが、体調に応じて柔軟に調整できます。
途中で中断しても問題はなく、治療の継続は「その時点での体調の変化」を基準に決めていきます。